講話音声再生(52~60)
第五二条 「音もなく、香もなく常に天地はかかざる経をくりかえしつつ。」
第五三条 「うそらしい本当まではよけれども、本当らしきうそは言うなよ。」
第五四条 「たこという魚は、自分の家を大切にしすぎて身をほろぼす魚である。家を捨てたら身が助かるに。」
第五五条 「天地には、始まりも無ければ終りもない。神は この天地のすべての法をつかさどる。人は、この間に生まれ出て悪行を尽くして、法に触れて苦しむ。神はこのあわれむべき者を救い導く為に、生神をこの世にくだして神の大慈悲を示させ給うのである。」
第五六条 「禍は、得んと欲するところに生じ、福は、譲るところに生ずる。」
第五七条 「おとなえは、神に向かいてのごあいさつ。」
第五八条 「神様はすべてのものを同じように愛せられる。低い所のものは高い所へ、高い所のものは低い所へと入れあわせをつけられる。 我々は、常に低くいるのがよろしい。」
第五九条「衣食住にわずらわされず、いつもよろこび楽しむ人は富者である。」
第六十条「足るという事を知れる者は、富者である。」