講話音声再生(32~40)
第三十二条 「人は皆神の氏子である。ただ受け持ちが違うだけ。」
第三十三条「おこれば、心の鏡が曇る。」
第三十四条「形より、心のさまに気を付けよ。」
第三十五条 「礼儀は人の見えぬところでも、つくすのがまことの道。」
第三十六条 「運というものは、困った時の心の向けようで幸運にも不運にもなる。心の運び方が大切。」
第三十七条 「形あるものは、日々に変化して行くものであるから形の無い心にしめくくりが肝要。」
第三十八条 「総てのものは、天と地の力でできている。たとえ、土の塊も人間とは何の相違もない。ただ役目と形が違うているだけである。」
第三十九条 「海中の魚も生きている間は、塩が体に浸まぬが、命がきれたら塩漬になる。すべて、心が体におさまっている間は、他から何ものも侵入できぬものである。」
第四十条 「あれやこれやと、形を改めても心が改まらねば何もならぬ、お陰は心にある。」