講話音声再生(262~270)
第二六二条 「貪・瞋・痴の三つを離れたら、真の人である。この人にして慈悲の心になれば、神の器である。 」
第二六三条 「われ昔造りし諸悪業は、皆無始の貪・瞋・痴による。身・語・意の所生なり。一切我今皆懺悔すと神の前に称えているが、心から称えたいものである。 」
第二六四条 「人の言葉を判断せねばならぬ時は、まずおこらぬことである。自分が忍べば、すむ時が多い。 」
第二六五条 「こらえ合うとか、辛抱するなどいううちは、まだ本物でない。心の底に和せぬところがある。何事も甘んじて受けてこそ真の和合ぞ。 」
第二六六条 「光明が近よれば、闇が消えるように、悟りが開ければ、悪魔は姿を消す。 」
第二六七条 「日々この世に極楽世界を作り出すつもりで働け。 」
第二六八条 「一つの言葉でも、人を動かすのは、言葉が巧みなだけでは出来ぬ。真心が向こうに通うからである。 」
第二六九条 「奇蹟というものは、人の力で表われるものでない。神様の力が人の心に通うから表われるものである。不思議でない。 」
第二七〇条 「和していける人でなければ、大衆を動かす事はおぼつかない。 」