講話音声再生(233~240)

第二三三条 「人より難儀を持ちかけられた時には、因縁の筋道をとり違えぬように心掛けよ。」

第二三四条 「人間の義理にからまれて、天地の道をふみはずしてはならぬ。」

第二三五条 「人の道は、自分がふみ行う道であって、人を責める道具に使うてはならぬ。」

第二三六条 「国のおきては、よし悪しをいうてはならぬ。皆神の氏子が相談できめたもので、悪ければ神様が正す時が来る。」

第二三七条 「人が生きるのに、たりとなる物は何ものによらず大切にするがよい。」

第二三八条 「金や物で人を助けた功徳より、迷うている人を神の道に導いて喜ばせた功徳は大きい。」

第二三九条 「神様は、すべてのものを愛せられるのであるから、人間だけが無理をしてはならぬ。」

第二四〇条 「世の中の為を考えてする事は、神が助けるが、自分の為を計ってすることは成就せぬ。」