講話音声再生(164~172)
第一六四条 「一筋の水の流れも、天人は瑠璃と見、餓鬼は、これを火と見、魚はその中に住みて水たることを知らず。」
第一六五条 「要求は空より有を生ず。要求は力なり、光なり。」
第一六六条 「天は円きものを好む。」
第一六七条 「いつも心にくもりなく、明るくあれ。」
第一六八条 「暗きは天に反するか、望み小なるによる。」
第一六九条 「事実は何ものよりも強し。あの卵の黄みの頭尾も弁ずるものなしといえども、なきにはあらず、人の知らぬだけである。」
第一七〇条「我という化物見たか米と金」
第一七一条 「天地の間には「あだ」はなきものぞ。すべてを尊べ、皆を楽しめ。」
第一七二条 「床下の草も天これを捨てず、明るきに導き出す。天の加を草よく持したるによるものぞ。(御加持)」