講話音声再生(152~163)

第一五二条 『人が生きるのには「息をする。」「食う。」「働く。」の三ツは欠ぐことは出来ぬ。人が信仰するには、「祈る」「神の心を知る。」「行なう。」この三ツは大切なことである。』

第一五三条 「祈るということは、讃美。感謝。懺悔。懇求の四つである。」

第一五四条 「日に少なくとも五度祈る。朝夕三食。」

第一五五条 「信仰に施行がなかったら、ちょうど食って寝ているようなもので、長く続かぬ。」

第一五六条 「煙草のみが煙草を欲しがるように、どこででも、神を思ったら直ちに神に逢える。」

第一五七条 「心に秘密を置くのは、むほん人に味方をしたようなもので、あぶない。」

第一五八条 「衣、食、住に熱中しすぎると、むほんにんに親しむようなもので誘惑にかかりやすい。」

第一五九条 「同じへやの内でも、壁や天井よりもガラスのよごれが一番目に付きやすい。これはガラスが透明なからである。このように少しの罪でもわかるように、心をみがきたいものである。心をみがくには、学問でも理屈でもいかぬ。神の道に限る。」

第一六〇条 「神は万物の主宰者、人は司宰者である。神人合一して天地経倫の実をあげている。」

第一六一条 「万物の心、体動、を見て、真の神のご慈悲を悟れ。」

第一六二条 「光は物に即して生じ、物は光によりて生まる。」

第一六三条 「花を咲かせよ、しぼまぬ花を、花もしぼまぬ尊い花は、人里はなれた里に咲く、人里はなれた山に咲く。」