講話音声再生(134~140)
第一三四条 「まごころとは、自分という考えのない心のことである。自分という考えがなければ、神の寵子である。」
第一三五条 「信心するということは、神の好きな仕方と思えば間違いない。」
第一三六条 「はげわんも、もとは吉野の山桜、人は敬せよ、我は下がれよ。」
第一三七条 「肉は悪い方へいきたがる、心はよき方に進みたがる、心は肉の力をからねばよきことができず、肉の望みも心の力によらねば成就せず、この二つのとりもちこそ大事。」
第一三八条 「人に神がのり移るのでない。人の心が神に通じ、この人が思うたり、言うたりするのが、神に通うのである。これが世にいう生神である。」
第一三九条 「天地の事は、正道である。一切は恵みである。」
第一四〇条 「我が身に、よき事がありとても、高く思うな。他を見下すな。」